岡山散歩

出張のあと恒例、47都道府県観光!

今回は岡山県です。

朝8時、高松から瀬戸大橋をわたって、いざスタート。

目次

岡山後楽園

岡山駅で荷物を預けて、まず向かうは後楽園。

岡山城を見上げつつ、川に架かる橋から入園します。

うん、確かに綺麗なところだけど、思っていたより華やかさはないな?冬だからか?と思っていたら、こんな看板が。

築園当時に「あまり手をかけない景色」と喜ばれたとのことで、今でもその雰囲気が受け継がれている?

いままで見てきた庭園に比べて、純朴な印象を受けるのはそういうことかも。

それから、藁みたいなのを木に巻き付けてあるのを庭園ではよく見ますが、アレの意味についても解説がありました。なるほどー。

これで、日本三名園(石川の兼六園、茨城の偕楽園、岡山の後楽園)をすべて訪れたことになります。

ただ、兼六園が地元なのに一番よく見てないし覚えてないっていうね……。

今度帰省したとき寄ること考えておこう。

昼食:えびめし

岡山名物のえびめしと、塩ラーメンのセット。

見た目の黒々としたインパクトに反して、味はほのかにカレーの香る優しい感じ。

えびめしとラーメン、どっちもメイン級のサイズだったので、お腹いっぱいで満足でした。

倉敷美観地区

岡山駅まで戻り、山陽本線で15分ほどして倉敷駅に移動。

駅から5分ちょっと歩き、倉敷美観地区に到着。

めちゃくちゃ風情ある……!まるで違う時代に来たみたいでした。

デニムが有名らしく、あちこちで販売してました。

僕は買わなかったけど、結構センスあるデニム雑貨もあって面白かったです。

ほか、備前焼も見物してきまして、渋いけど悪くない色合いだなと思いました。

いいウィンドウショッピングでした。

倉敷珈琲館

レトロで素敵なお店。

コロンビアと、おかわりで「琥珀の女王」を注文しました。

コロンビアはネルらしく味わい深くて、しっかり余韻まで楽しめました。美味しい。

琥珀の女王はとても面白かった。

まず飲み進めると味が変わる。最初(上の方)はプリンの飲み物か?ってぐらいミルキーな感じ。

中後半(下の方)は独特で、カラメルっぽいかと思えば酸味も感じるし、スパイシー感もある。

一瞬納豆を彷彿とさせるのは水出しコーヒーから作ってるからかな?

何のリキュール使ってるんですか?って聞いてみたら企業秘密らしいw

大原美術館

中は撮影NG。

名画揃いの美術館らしいですが、あまり僕の琴線に触れるものはなかったなー。

最近は美術館に行ってなかったから感受性が鈍ってるのかも。

ただ1つ、東洋館にあった甲骨文字は想像が膨らむものでした。

歴史で習う、甲羅などの割れ目で占うっていうアレです。

現代語訳と併せて展示されていて、何千年も前の人の生活を感じられたのがよかった。

阿智神社

帰りの通り道だったので寄り道。

寄ってよかった!略記からも分かる通り大きくて立派なところで、たくさんの末社もあって賑やかです。

特に上の写真スポットは、神々しさに圧倒されるほどでした。

小高いところにあるので、美観地区を一望できました。

屋根の色が揃っているのはこういう場所ならではですね。

夕食:ままかり寿司&ばら寿司

「隣家からママ(ご飯)を借りてくるほどに美味い」ことが由来した「ままかり」。ままかりの本当の名前は「サッパ(ニシン科)」ですが、岡山県民には「ままかり」として馴染みのある魚です。

ままかりの定番料理のひとつが「ままかり寿司」です。
ままかりを2枚におろし、酢魚にしてお寿司にしたもの。昔から家庭の味として作り続けられてきた歴史のあるお寿司で、農林水産省の「郷土料理百選」にも選ばれています。

岡山観光WEBより

家庭の味とあるように、割と馴染みのある青魚の味でした。

少なくとも石川出身で、よく魚を食べて育った身からはそう思えました。

ばら寿司もGood。それぞれの味がしっかり感じられて美味い。

岡山ばらずしは瀬戸内海の海の幸と旬の野菜を華やかに盛りつけたお寿司。
江戸時代、備前岡山藩の初代藩主・池田光政(みつまさ)によって質素倹約が奨励され、「食膳は一汁一菜とする」という倹約令を発布。それに対して庶民が反発し、「ご飯の上に乗せても一菜は一菜」とごはんの上に魚や野菜を乗せて「ばら寿司」として食べたのが始まりと言われています。
現在では、お祭りやお祝い時のハレの日に食べる郷土寿司として県民から愛されています。

岡山観光WEBより

おまけ

きびだんごと、地ビール「独歩」を飲みながら東京に帰りました。

独歩よかったですよ。苦さがあまりなくて、飲みやすかったです。

それから、行きたい場所として「ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド」にもすごく興味があったんですけど、色々調べて考えた結果、安全を取って見送りました。

苦渋の決断ですけど、命あっての物種ですから……。

まあそれでも十分すぎるほど満足のいく、いい旅でした!

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次